イギリスに行ったらパブ(PUB)に行ってみよう!ビールとエールとの違いやロンドンのおすすめパブも

目次

街の社交場でもあったパブ

イギリスの「パブ(Pub)」をご存知でしょうか?

正式名称は「パブリックハウス」といい、直訳すると「公共の家」という意味です。

もともとは社交場や宿屋として使われており、情報交換やスポーツ観戦、または店内でトランプやボードゲームで盛り上がったり様々な目的で人が集まったそうです。

そのためロンドンのような大都市はともかく、田舎の小さな街でも少なくともひとつはパブがあります。


また、今でも名残はあるようですが昔はイギリスでは上流、中流、下層といった階級制度がありました。

上流・中級階級が下層(労働)階級といっしょにならないよう、出入り口と店内の部屋が別々に分かれていた店もあります。

歴史があるパブではそういった店の作りがそのままになっているところもあり、そういった店の作りを見て楽しむのも面白いのではないでしょうか。

もちろん入り口が2ヵ所あったとしても、現在はどちらから入っても問題ありません。

「Cittie of Yorke」の店内

パブと日本の居酒屋との違い

酒場として、パブが日本の居酒屋と大きく違うのはまず支払い方法

居酒屋では入店したら席に着いて、帰るときに注文した品の代金をまとめて支払うスタイルが一般的ですよね。

パブでは「キャッシュ・オン・デリバリー」という支払い形式となっており、カウンターで飲み物を注文してその場で代金を支払います。


仕事帰りなどにビール1杯だけ立ち飲みで飲んで帰る、という飲み方が気軽にできるのがパブの良いところだと思います。

しかし大人数での飲み会などいちいち会計をせずに盛り上がりたい!という場合は日本の居酒屋の方がいいですよね(頼めばパブでも後払いは可能かもしれませんが)。


一人でも気軽に入ることが出来ますが、女性の場合は夜に1人で利用するのはおすすめできません。

昼間に訪れるか、夜であれば観光地にもなっている人気店であれば問題ないでしょう。

ビールとエール

イギリスのパブで多く飲まれているのはビールですが、日本で主流の「ラガー」だけではなくイギリスで人気なのが「エール」

どちらもビールであり原材料は同じですが「ビール酵母」の違いによって変わるそうです。


スッキリした飲みやすいビールのラガーに比べて、エールは香り豊かで味わい深いビールとなっています。

イギリスのビールは「ぬるい」と言われますが、これがエールのことですね。

日本のように冷えたビールを一気に飲むのではなく、雑談を楽しみながら長い時間をかけて飲むのがイギリス風と言えるでしょう。

お酒が飲める方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。


最近ではラガーも人気となっているそうで、冷えたビールが飲みたい場合は「ラガー」を指定すれば大丈夫です。

ダイエーの創業者が作った日本のパブ

ご存知の方も多いと思いますが、日本にもパブはあります。

それが英国風パブチェーン店の「HUB」で、1980年にダイエーの創業者が作ったそう。

2017年には国内100店舗を突破して、日本でパブと言えばHUBというくらいの人気があるのではないでしょうか。

国内ではまだ少ないパブだけに、店内は外国人のお客さんも多く見かけます。


もちろん本場と同じキャッシュ・オン・デリバリー形式となっており1杯だけ飲んで帰ることも可能。

パブの雰囲気を味わってみたいという方は、まずはHUBを訪れてみてはいかがでしょう。

ロンドンのおすすめパブ

シティ・オブ・ヨーク / Cittie of Yorke

ロンドンの中心に存在する、1430年から存在するとても歴史のあるパブ。
ただ、今の内装は改装されたものなので昔からずっとそのままというわけではないです。

内装などもすごく中世のような雰囲気がありきれいなのですが、なにより常にお客さんがたくさんいてその中で過ごすのが楽しいです。

入り口は若干入りにくいかもしれませんが、中に入るとお店の方もお客さんもフレンドリーな方ばかりなので気軽に入ってみてください。


住所: 22-23 High Holborn, WC1
最寄り駅: Chancery Lane
営業時間: 12:00 – 23:00(曜日により変動あり)
休業日:日曜日

ジ・オールド・バンク・オブ・イングランド / The Old Bank of England

その名の通り昔の銀行の内装をそのまま使用して作られたパブ。

店のオープンは1995年と比較的新しいのですが、元は1888年に建てられたイングランド銀行の支店なので非常に重厚な内装で感動します。

入り口はこんな感じですが、場所柄もあり観光客も多く入りやすいです。

このお店の近くには映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケ地であるテンプル教会や、紅茶で有名なトワイニングの本店などもあるのでそちらもオススメです。


住所: 94 Fleet St, London, EC4A 2LT
最寄り駅: Temple
営業時間: 11:00 – 23:00
休業日:土・日曜日

ジョージ・イン / George Inn

出典:エクスペディア

上記2つは実際に訪れたパブですが、こちらは行ってみたいパブです。

そのためオススメとはちょっと違うかもしれませんが、ロンドンのパブの中でもトップクラスに有名な店です。


歴史的建築物の保護を目的とするナショナルトラストに守られている、歴史的にも重要なパブ。

ジョージ・インは古くから馬車宿として営業していて、今でも実際に宿泊することもできます。

現在の建物の一部は1676年に再建されたもので、ナショナルトラストによれば1542年以前から存在していたということです。

通りからやや奥まった場所にあるのは、通り沿いは馬車が集まる場所だったからだそう。

サザークに住んでいたシェイクスピアも、実際にこの店に通っていた可能性が高いと言われている由緒あるパブです。


住所:77 Borough High Street Borough London, SE1 1NH
最寄り駅:London Bridge
営業時間:月曜~土曜 11:00 – 23:00、日曜 12:00 – 22:30
休業日:なし

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